今思い返してもゾッとする出来事、算数おはじきを喉に詰まらせた話。
次男が一歳前後のとき、
とにかくなんでも口に入れる癖があった。
細かいおもちゃは誤飲の恐れがあるので、
床下はもちろん、手の届く場所に
口に入るくらいの大きさのものは置かないように、かなり意識していた。
それなのに、事件は起きた!!
わたしがキッチンで料理をしていると、
次男が苦しそうな表情で私のところに近づいてきた。自分の喉の部分を指差して、
「ゔーゔー」と唸っている。
わざとやってるのかな、と思い、
「そんな声出さないのー」と軽く対応していた私。
しかし、「ゔーゔー」と苦しそうな表情をやめない。
よく見ると、兄の算数おはじきを片手に握りしめていた、、ということは、同じものを口にも入れたのかも!!と。
血の気が引いた。
すぐさま、次男の口をガッと開くと、
喉の奥の方に黄色い算数おはじきがちらっと見えた。
手をつっこんて取ろうとしたがうまくいかない。
誤飲 算数おはじき、なんてYahooで検索してみたが、手が震えてちゃんと検索できない。
思わず、次男を逆さに抱えて背中をトントン叩いた、このとき私はパニックで涙目。
数秒のことだと思うが、何倍にも長く感じたこの時間。ようやく口の中にポロッと出てきた。
さっきまで声を出せなかった次男が
大声で泣き出した。
よ、よかったーーー
そして、他にも入っているんじゃないかと
口の中を再確認した。
もし、あのときすぐに取り出そうとしなかったら、どうなっていたのか、考えただけで恐ろしい。。
後に、自分のとった対処が間違ってなかったか調べると、
幼児が飲み込んだ場合は
上半身を低くして、背中をトントンと叩いたり、
みぞおち部分を強く押し上げたりして
吐き出させるとこと。
口の中に手を突っ込むのは
余計押し込んだり
口の中に傷を作る原因にもなるので、
やってはいけないことらしい。
2人目ともなると、
育児に対して慣れが出てきて油断していたのかもしれない…
最近は口に入れることもなくなったので、
しまっておいた兄のレゴをようやく引っ張り出し、遊ぶのを解禁
だけど、まだ注意しないとだなぁ。
誤飲、恐ろしや…