「死ぬのが怖い」泣き出す息子の話
小学一年生の長男が、
「死ぬのが怖い」と夜中に突然泣き出した。
プチ反抗期であーいえばこういうお年頃。
寝る直前までワイワイしてたのに、
ベッドに入るとセンチメンタルになるようだ。
私自身もそういう時期があったので、
気持ちはよくわかる。
「どうしたの?」と聞くと、
「死ぬのが怖い」
「隕石が落ちてきて死ぬのが嫌だ」
「苦しみながら死にたくない」と泣きながら答える息子。
私「眠るように死ぬ人もたくさんいるから大丈夫だよ」とか
「セミは1週間で死ぬんだよ。人間は100年も生きられるんだよ」と、大泣きしている息子に
ドライな説明をしてしまった。
なんて答えてあげるのが正解かわからない。
けれど、
「死ぬのが怖いって思えるのは、
今が楽しいからよ。今一生懸命生きてるからそう思うんだよ。みんなあなたのことが大好きだし、大切なんよ。」と伝えてぎゅっと抱きしめた。
「ぼくが死ぬまで、ママ天国で絶対待っててよ」
「死ぬまでボクは一生懸命生きるんだ、楽しく生きるんだ、、」とブツブツ唱えながら眠った。。
前にもおじいちゃんがあとどのくらい生きられるか考えて悲しくなって、夜に泣き出すことがあった。
死について考えることは、
成長段階でみんなあることなのかな?